2011年9月8日木曜日

ネパール人夫婦を半年4万円でこき使ったあげく監禁


ネパール人のコックさん夫婦を、携帯、パスポート、外国人登録証を取り上げて働かせ、支払われた賃金は半年で4万円。
これではやっていけないと、コックさん夫妻が文句を言うと、今度は水もトイレもない場所に監禁。
監禁場所から逃げ出したコックさん夫妻が労働組合に駆け込み、警察と一緒に荷物を取り返しに行ったところ、警察が労働組合の人達を追い返し、コックさん夫妻を経営者に引渡し、再び監禁される。

このような「はたして日本の出来事か」と疑いたくなる事件が、愛知県の津島市で発生しました。

(中略)
まず単身で旦那さんが日本にやってきて、2010年の7月から働いていましたが、20万という約束でも実際には5~6万円。
2011年には、1月~7月の間で4万円しは支払われていませんでした。
働きはじめると同時にパスポートーと外国人登録証を取り上げられました。
奥さんを呼び寄せると、携帯電話も取り上げられます。

あまりに条件がひどいので抗議して、やめようと荷物を整理していると、経営者は警察に通報。
警官がやってくると、コックさん夫妻を荷物を外においたまま寮(レストランと同じ敷地にある)に押し込んで外からカギをかけ監禁します。
そのときにやってきた警察官はなにもせず帰ったそうです。(7/25か26頃)

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