次のケースは、同労組の相談事例でも特殊かつ悪質なものだ。
某IT企業のDさんは社長を務めている。だが・・・・、
「実は、私は『名ばかり代表取締役』なんです。やっているのは雑務だけ。実質的な経営者は経営不振の責任回避のため、絶対に表に出ません。その証拠を残さないため、会社のPCでのメール連絡すら厳禁です」
そして、驚くのがDさんをはじめ従業員に科せられている罰金の実態だ。
「アルバイトの遅刻は罰金5千円。欠勤は1万円。正社員なら、遅刻2万円、欠勤5万円です。『仕事をマジメにやっていない』と、給料から天引きされるどころか、給料ゼロにされた人もいます」
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