2011年7月24日日曜日

4日間で80時間超労働 - SHOP99の「名ばかり店長」

「私は働きたい」-心からの叫び、泥沼から差し出されたその手とつながる首都圏青年ユニオン - すくらむ
SHOP99の店長だった清水文美さんは首都圏青年ユニオンに加入し、いま裁判をたたかっています。

清水さんは、月100時間以上の残業をしても「店長だから」という理由で残業代が支払われていませんでした。

いわゆる「名ばかり管理職」「名ばかり店長」です。店長のときの清水さんの出勤簿には、朝7:45出社で翌日7:24退社し同日1時間後の8:55に出社し翌朝8:05退社という4日間で80時間超の労働時間で、この月休んだのは1日だけで、1月343.5時間という記録も残っています。

こうした異常な長時間労働のためにうつ病になり、働けなくなってしまった清水さんは、自分だけでなく他の社員らにこんなひどい働かせ方をしている会社の責任を問いたいと裁判でたたかっているのです。

清水さんは、「自分はモノ扱いよりもひどい燃料扱いだったと思います。会社のための熱になりエネルギーにはなりましたが、燃料は使い終われば何も残らない。消耗するだけで私という人間が空洞化してしまいました」と語ります。

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